【Excel】SUMIF関数の使い方/条件を指定して合計を計算する(エクセル関数)
このページでは、条件に合致したSUMIF関数の基本的な使い方を説明していきます。
サンプルデータのダウンロード
説明で使用するデータを練習用サンプルとしてご用意しました。
下記ボタンからダウンロード可能です。
※ブックに書き込めない場合、「編集を有効にする」をクリックすると書き込めるようになります。
SUMIF関数の使い方
SUMIF関数は下記のように使用します。
=SUMIF(検索範囲,検索条件,合計する範囲)
例えば、下記の売上テーブルからパソコンの売上数を集計したい場合、以下のような数式で計算できます。
ここで、最初のC4:C15は「パソコン」を検索する範囲、最後のD4:D15は数値を合計したい範囲を意味しています。
「条件」を表から参照する
以下のような商品別売上集計表を作成したい場合、「パソコン」という検索条件も表から参照すると便利です。
この場合、以下のように計算します。
このとき、計算式を下にコピーしたときに参照先がおかしくならないよう、絶対参照と相対参照を使い分けて入力してください。
日別の売上集計表を作成してみる
同じ方法を使って、今度は日別の売上集計表を作成してみます。
先ほどと同じように、絶対参照に注意して以下のように入力してみましょう。
集計表に書かれている日付を参照して、各日の売上金額の合計を計算することができました。
まとめ
SUMIF関数は「条件付き合計」が簡単に計算できる関数です。
知っているだけで資料作成の効率がかなり上がるので、使い方をよく理解するようにしましょう。