【Excel】フィルターで表示されたデータの合計を計算する方法
この記事では、Excelのフィルターで表示されたデータの合計を計算する方法を説明します。
完成系のイメージ
今回作成するもののイメージを下図に示します。フィルターがかけられているExcel表において、フィルターで絞りこまれて表示されているデータのみを合計して表示させます。
特定の日付や顧客の売上のみを表示する際などに用いられます。
作成手順(SUBTOTAL関数を使用)
このような集計はSUBTOTAL関数を使用して実現します。SUBTOTAL関数はリストやデータベースに対してさまざまな計算を行うことができる関数で、具体的には以下のような手順で集計します。
ちなみに最初に入力した「9」は「合計を計算する」という計算方法の指定で、他にも「1」を指定すると平均を計算することもできます。
この場合にも、フィルターで絞り込まれたデータのみを平均して表示してくれます。
まとめ
フィルターで絞り込まれたデータに対して合計を計算するには、SUBTOTAL関数を使用します。
SUBTOTAL関数にはほかにも複数の計算方法が用意されており、例えば計算方法に「1」を指定すると平均を計算することができます。